BUMPについて語りたい

こんばんわ。休日に家の片付けが進んでいい気分になりました。

明日、BUMPOFCHICKENのライブに行く予定があり、ライブのためにBUMPの曲を色々と聞いていたら、何となく記事を書きたくなったので書き始めました。

 

僕が初めてBUMPの曲を聞いたのは小学校の頃で、当時一番仲良かった友達に教えてもらって聞き始めました。小、中学生の頃はJupiterやユグドラシルをよく聞いてました。特にJupiterの「ベル」がすごく好きでした。何が好きか言語化するのは難しいんですが、「元気?」の一言に泣き出してしまうような瞬間ってあるような、言葉よりもただそこに居てくれたり気に掛けてくれたりすることが嬉しいという気持ちに共感したんだと思います。「ダイヤモンド」とか「オンリーロンリーグローリー」とかも好きで、夏休みの宿題が終わらない時とか、辛くて苦しい時によく聞いてました。あとは、「ギルド」が好きで、特に「美しくなんかなくて、優しくもできなくて、それでも呼吸が続くことは許されるだろうか」という歌詞が好きでした。

藤君の優しい歌詞もそうですが、歌声も好きなんですよね。

 

というわけで、またライブ行ってから感想でも書こうと思います。

以上。

 

金持ちになりたければ資産を増やせ。「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで。

こんばんわ。

今日は友人に勧められて読んでみた「金持ち父さん貧乏父さん」ロバート・キヨサキ白根美保子訳の感想になります。

この本は、金持ちになるにはどうしたらよいのかということについて書かれた本で、金持ちになるための6つの教えと実践に向けたヒントが書かれています。

 

正直自分はこれまで、お金に関して勉強したことがなく、お金を生み出す資産とお金を減らす負債があるという考え方は目から鱗でした。某カードゲームでもまずはマナを増やすのが重要であると同様に、金を増やしたかったら資産を増やせばいい。株を買うか不動産を買えばいい。シンプルな考え方ですね。

まぁカードゲームに倣えば、マナを増やさずにアグロ展開したほうが勝利できる場合もあり、とにかく借金してでもさっさと子どもを作って家を建てて一生懸命働いたほうが幸せでは?という考え方も私は全然間違っていないとは思います。ただ、金持ちになるのはレイトゲームを見据えた戦略が必要だというだけで。

 

私自身が金持ちになりたいかと言われたら、答えは半分イエスで半分はノーになります。私自身、金を得るということはそれだけ社会に役立つ能力があるということを意味すると思っており、その意味では金を得たい(=社会と対等でありたい。)けれども、どんな手段でも(例えば転売とか)金を得られれば良いと思っているわけではないからです。その意味では、もっと自分の健康や知識、技術、経験、人とのつながり、そう言った資産を増やせるように日々過ごしていきたいと強く思っている次第です。

 

以上。

「ERROR FREE 世界のトップ企業がこぞって採用したMIT博士のミスを減らす秘訣」を読んで

お久しぶりです。ShanPinです。

ここ最近仕事とプライベートが忙しく、更新ができておりませんでした。

飲み会に誘われると毎回のように付いて行ってしまうので、スケジュール管理が課題だなぁと改めて思いました。

 

さて、今回は「ERROR FREE 世界のトップ企業がこぞって採用したMIT博士のミスを減らす秘訣」邱強著 牧髙光里訳の感想になります。

この本を読み始めたきっかけは仕事でのミスが多発し、どうしたらミスを減らすことができるのだろうかと真剣に悩んだことがきっかけでした。パワポ資料の書式の一貫性のなさといった単純な部分のミスから、データの取り違えといった比較的大きなミスもしており、このままではクライアントの信用がなくなり、案件を失ってしまうという危機感を抱いておりました。

 

この本はタイトルの通り、どうやったらミスがなくなるかについて書かれた本であり、ヒューマンエラーの類型やそれぞれに応じた対策といったことが書かれています。特に、エラーの中にも作為的な「誤処理エラー」と不作為による「省略エラー」があるというのは盲点で、慢心によるミスがかなり起こりうるのだというのは気付きになりました。また、エラーフリー(つまりミスを0にする)のは実現不可能なものではないということがや、実現のためにはかなり多くのポイントを押さえる必要があるのだということもわかりました。

 

実際に仕事に生きた部分としては、作業マニュアルの作成によってエラーの数を減らすことができたり、うっかりミスを減らすために業務の自動化やリラックスして注意力を復活させるといったことができたりしました。

とはいえ、中々難しい本なので、読み返して気付くことも多く、「単一脆弱点」という概念については未だに十分に分かっていないような気もします…。(この本の割と肝になる部分で、詳しくは本を読むことをお勧めします。)

 

また、個人の性格やマインドセットに関する内容も盛り込まれており、私自身は、若干ADHD傾向があり、昔から焦ってミスをすることが多かったり、少しくらいのミスは仕方ないと諦めてしまうことが多かったように思います。

できることなら人生で失敗しないように生きたいと思っているので、この本が勧めているように、自分の人生が台無しになるような深刻なエラー(単一脆弱点)は何かということを日々考えながら過ごしてみるのも大事かなぁと思いました。世の中には不祥事や離婚といった失敗のニュースが日々露出していますが、自分がそうならないようにしたいものです…。

 

以上。

 

「統計学が最強の学問である」を読んで

こんばんわ。

気が付けば1月が終わろうとしていることに恐怖し、時が過ぎる速さに驚いています。

昔バイト先の先輩が20歳超えると時の流れがめちゃくちゃ速くなると言っていたのですが、何となく分かるような気がします。

たぶん、年齢のせいというよりも、日々の仕事やプライベートがルーティーン化していって新しいことが少なくなることが原因なんじゃないでしょうか。若い頃よりも悩みが少なくなったと思えばよい変化なのかもしれません。

 

さて、今回は、「統計学が最強の学問である。」西内啓著の感想になります。

僕は去年初めてこの本を読んだんですが、巻末を観たら第1稿が2013年になっており、思ったよりも古い本だということに驚きました。

本の中身としては、ビックデータが蓄積している今の世の中で、統計学がとても重要になってくること、エビデンスに基づいてビジネスを動かしていくことの大事さなどが書かれております。僕は、昨年データ関連の会社に転職する前に買って読んでみたのですが、理系の知識が全くない文系出身の自分でもとても読みやすい内容でした。

ただ、反面数学的な知識はあまり身に着かないので、その辺りは同じタイトルの本の「数学編」を読むのが良いと思います。

 

また、やはり若干古い内容なので、最新のChat-GPTを始めとするLLMに関することは出ていなかったりします。(自然言語解析の話は若干ありますが…)

 

改めて読み直してみて、今の自分がやっている実務では、データ集計で終わっていて、データに基づく実験や観察といった部分が足りていないなぁと実感しました。売上が上がったか、下がったかをデータで見てはいるけども、何が原因で下がったのか検証するための実験や分析が足りていないという感じですね。もう少し、ちゃんと分析して、データに基づいて売り上げ向上につながる提案ができるような、良い仕事がで来たらいいなと改めて思う2024年です。

 

以上。

今年の抱負について

Shanpinです。

仕事始まりから3週間程ですが、突発の依頼が発生したり、統計検定2級の勉強中なのもあって思ったより忙しい日々を過ごしていました。というのが先週更新できなかった言い訳になります。

 

今回は、今年の抱負についてです。

ひとまず、このブログについての目標ですが、実際初めてみて本の感想を毎週書くのは結構大変だということに気付きました(笑)昔読んだ本の内容を書く場合でも、読み返すのに結構時間が掛りますね。

ただ、読書の習慣と何かしらアウトプットをする習慣は続けたいので、週2回更新、うち1回は本の感想又はこれから読む本の概要を書く。ということにして、もう1回はイベントの感想や日々感じたことなどを日記的に書くのを続けられた良いかなと思っています。趣味のゲームの話やポケモンの構築記事を書く可能性もあります。

 

正月に手帳に書いた自分の今年の大きい目標は、「良い習慣を作る。」ことと「パートナーを見つける。」ことなんですが、少し細分化してみようと思います。まず、良い習慣についてですが、

 

先延ばしにしない習慣:仕事を早めに片付ける。早く寝る。部屋の掃除等、全般。

早起きの習慣:早起きして、ニュースを見ながら朝ごはんを食べる。

アウトプットの習慣:週2回ブログを書く、セミナー参加して社内記事を書く。

勉強の習慣:週3回、90分の勉強時間。統計の資格の勉強、

家事の習慣:料理、掃除、洗濯。

運動の習慣:ジムに毎週通う。フットサルやバスケ会に参加する。

人と会う習慣:月1で会いたい人に自分から連絡を取る。

 

とりあえず、この辺りが目標ですね。特に先延ばし癖と早起きの習慣が課題で、在宅勤務が多いので、ギリギリまで寝てしまうようなことがよくあるんですよね。その辺りの課題感を強く持っています。

 

また、「パートナーを見つける。」という目標ですが、とりあえずマッチングアプリで10人くらいの人と会うところを目標にしつつ、①自分がどんな人がいいと思っているのかを言語化できるようにしたい②自分がいいと思う人はどんな人がいいと思っているのか把握したいというのが今の課題ですね。あと、初対面の人とも上手く話せるようになりたいというのもあります。この辺りの進捗があれば、人と会ってみた感想なんかもブログに書いてみたいですね。

 

では、今日はこの辺りで。

「君たちはどう生きるか」を読んで

Shanpinです。

年末年始にゴロゴロしていたせいで、夜更かしばかりしていて生活リズムがおかしくなっているので、そろそろ真面目な生活に戻したいと思っています。

 

今回は、「君たちはどう生きるか吉野源三郎著の感想になります。

読み始めたきっかけは、昨年宮崎駿の映画「君たちはどう生きるか」を観て、そこに登場するこの本の中身が気になったことです。映画でも、この本を読んだことが主人公にとって大きなターニングポイントになるような描かれ方をされていました。

 

元々1937年に書かれたかなり古い本ですが、私が読んだ文庫本はその後現代風に修正されたものだったので、特に日本語的な読みづらさはなく、スラスラと読めました。中身としては、中学2年生の主人公コペル君の日常をコペル君の視点でなぞりつつ、たまにコペル君が叔父さんとの手紙のやり取りをして色んな事を学んでいくといった内容です。学校内でのいじめや貧富の格差など、社会との関わりや善悪が主題な中、後半のコペル君の行動に、心に刺さる部分がありました。

あとがきを見たところ、戦時中の少年少女の道徳教育を意図して刊行されたようで、叔父さんの手紙は少々説教臭いところがあるのですが、苦手な人はその部分だけで読み飛ばしても読む価値があると思います。

 

※ここからネタバレなので、読んでない方は注意ください。

北見君が上級生から暴力を受けた時、コペル君が約束通り庇おうとしなかったことに、読んでいく中で、衝撃を受けました。読んでいる側でも何故か裏切られた気分になりました。僕は勝手にコペル君のことを勇敢で正義感の強い、立派な人間だと思い込んでいたようです。その後のコペル君の罪悪感の凄まじさには、とても痛ましい思いで読み進めていました。取り返しがつかないことに対して、言い訳がしたくなる気持ちはとてもよくわかります。気があって自分の正義を貫ける北見君との対比で、臆病で、正しいと思っても動けないコペル君の姿が一層際立っていました。それでも、罪悪感と向き合い、勇気を出して北見君に謝罪したことには、コペル君の成長を感じさせられました。

 

自分を振り返って、中学時代には、彼らのような正義感を持っていたのだろうかと、ふと疑問に思いました。友達の悪口を言われたときにも、笑って済ませてしまうような、臆病で弱い自分だったなぁと思い出したり、それでも中学生なりにクラスで寂しい思いをする人がいないように色んな人に声を掛けたりしたような記憶もあります。

また、社会人になってから、失敗することが増えて、北見君のようにまっすぐに生きるのは難しいと強く感じるようになりました。なので、叔父さんの言うように、「過ちを重ねてはいけない。」「勇気を出して、今自分のすべきことをする。」こう言った言葉がとても刺さりました。

自分も「人を大切にする」、「自分の過ちを素直に認める」そんな生き方をしていきたいと思います。

 

以上。

 

 

「EQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック) 」を読んで

あけましておめでとうございます。

2024年初投稿になります。ShanPinです。

 

第2弾の今回も本の紹介記事になります。

紹介する本は「EQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック) 」トラヴィスブラッドベリー&ジーン・グリーブス著 関美和訳です。

 

突然ですが、感情に振り回されて失敗した経験はありませんか。

私は1年前に仕事を辞めて転職しているのですが、転職の一因として、上司の指導に落ち込んだり、ミスを犯すことに強い不安を覚えたりしたことがあり、自分の感情のコントロールに課題を感じていました。

 

そんな中、前職が心理系の職種だったこともあり、EQという言葉だけは聞いたことがあったので、なんとなく手を取ってみたのがこの本になります。この本を読んだことで、突然不安がなくなったり、落ち込まなくなることはないのですが、不安な感情を抱いたときにどうやり過ごすかといった自分の感情とうまく付き合う方法を学べます。

 

IQに比べてEQという概念はまだそこまで世の中に広まっていません。

しかし、大人になるにあたって、自分や他人の感情を扱うスキルはこれからの世の中に必須のスキルになるのではないでしょうか。

 

ちなみに、私は自分の書いたものを他人に見せることにとても不安を感じてしまうところがあるので、このブログを始めた理由の一つにそうした不安を和らげるリハビリのような一面もあります。ブログの更新も三日坊主にならずに、週2回程度の頻度で更新を続けられるように頑張りたいと思います。

 

以上。